サロン独立の新スタイル!シェアサロンの特徴、メリットや選び方を解説

シェアサロン選び方

近年、サロンに属さずフリーランスとして「シェアサロン」で働く新しい独立のスタイルが注目を集めています。

低予算で独立が叶ううえに自由に働くことができるため、シェアサロンの利用を検討しているサロンワーカーも多いでしょう。

本記事では、シェアサロンついて詳しく紹介するとともに、面貸しとの違いやメリット、選び方について解説します。

またシェアサロンで役立つツールについて触れますので参考にしてください。

目次

シェアサロンとは?

ひとつの美容サロンを複数のフリーランスがシェアして利用するレンタル施設をシェアサロンといいます。

それぞれのフリーランスが一席一席を借りて働くイメージです。

セット面のほか、シャンプー台や施術ベッド、ロッカーなどがさまざまな設備がレンタルできます。

シェアサロンの最大のメリットは、低コストで独立できることです。

これまでサロンワーカーの将来といえば、「サロンに属して勤務するか」「自分で開業するか」の2択しかありませんでした。

しかし新型コロナウイルス感染症の流行をきっかけにシェアサロンを運営する企業が増えたことや、SNSの普及により個人集客が容易になったことから「シェアサロンでフリーランスとして働く」という新しい選択肢を選ぶサロンワーカーが増加しています。

シェアサロンと面貸しの違い

シェアサロンと混同されがちなのが、「面貸し」です。

面貸しは既に運営しているサロンの「空いている時間」や「余っている席」を借りるもので、利用できる時間やレンタルできるスペースはサロンにより異なります。

一方でシェアサロンは、すべての設備がレンタル用に備えられており、決められた料金を支払えば時間にとらわれず自由に利用できるのが特長です。

シェアサロンで働くメリットは?

フリーランスのサロンワーカーがシェアサロンで働くメリットは4つあります。

低コストで独立できる

シェアサロンの利用料は、月額支払いか時間単位の都度払いが一般的です。

相場は、月額支払いの場合10万円前後、時間単位の場合は1時間あたり1,000〜3,000円程度となり、自分で店舗を構えるケースと比較すると初期費用や固定費を圧倒的に抑えられます。

自分らしく働ける

働き方を自分で決められるため、自由に働くことができます。

「仕事もプライベートも充実させたい」

「将来的には自分のお店を構えたいのでガッツリ働きたい」

など、生き方や目標に合わせた自分らしい働き方が選択できるのも魅力です。

収入が増やせる

契約するシェアサロンにもよりますが、美容サロンの正社員として働くよりも収入を増やせる可能性があります。

シェアサロンは提供するメニューの料金設定や営業時間を自由に設定することができるため、歩合制が一般的な正社員と比較すると稼ぎやすいでしょう。

場所にとらわれず働ける

シェアサロンは全国各地にあり、どこで営業するかも自由に決められます。

例えば「水・木曜はシェアサロンA」「金・土・日曜はシェアサロンB」という働き方も可能です。

特定の場所にとらわれず働ける点もシェアサロンのメリットといえます。

シェアサロンを選ぶ際に抑えておきたい5つのポイント

POINT
設備やサービスで選ぶ

利用できる設備やサービスは施設により異なります。

美容師専用シェアサロンから、あらゆる美容ジャンルで利用できるシェアサロンもあり、席も完全個室から半個室、オープンタイプまでさまざま。

ドリンクやマシーン貸し出しなどシェアサロンが独自に設けているサービスもあるので入念にチェックしましょう。

POINT
場所で選ぶ

シェアサロンは駅の近くなど立地が良いところにあることが多いですが、ターゲットにしたい客層を意識した場所選びが重要になります。

単に立地が優れているだけでなく、自分の顧客が通いやすい・過ごしやすい場所を選ぶことも大切です。

POINT
料金で選ぶ

シェアサロンの料金は、立地や設備により異なります。

立地が良いところや設備が充実しているところでは利用料が高くなりますが、集客はしやすくなるという側面も。

自分の料金設定や通ってくれる顧客の見込みがどれだけあるかなど考えて判断しましょう。

POINT
インテリアで選ぶ

自分のコンセプトとかけ離れたインテリアのシェアサロンの場合、ギャップによってリピーターがつきにくいことも。

顧客が落ち着いて過ごせる雰囲気かどうかも成果を決める重要な一因となります。

POINT
サポート体制で選ぶ

シェアサロンによっては、Instagramを使った集客サポートや税務支援サポートが受けられる施設も。

「集客に自信がない」「独立後の手続きに不安がある」という方はサポート体制の整ったシェアサロンを利用すると良いでしょう。

シェアサロンの顧客管理には「CAST FAIL」をうまく活用しよう!

この記事ではシェアサロンついて詳しく解説するとともに、面貸しとの違いやメリット、選び方について解説しました。

シェアサロンは、これまで「サロンに属して勤務するか」「自分で開業するか」しかなかったサロンワーカーに希望をもたらす新しい働き方です。

自由で柔軟な働き方が叶う一方、シェアサロンで働くフリーランスも個人事業主に変わりなく、集客などの営業努力や顧客管理もすべて自分で行う必要があるでしょう。

シェアサロンでは、なるべく短時間で効率的に営業したいものです。

営業効率を上げるためには、クラウド上で簡単に顧客管理ができる美容カルテサービス「CAST FAIL」をうまく活用することをおすすめします。

「CAST FILE」は、施術カルテやカウンセリングシート、施術同意書、商品購入履歴、ビフォーアフター写真などあらゆる顧客データの管理・編集ができるサロン向け美容カルテで、PCやタブレットが1つあれば誰でも簡単に利用できます。

クラウド管理のため紙カルテのように場所を取らず、シェアサロンでの利用に最適です。

将来独立を考えているケースでも顧客情報はそのまま利用できます。

顧客管理はサロン運営に欠かせないものなので、業務を効率化するためにぜひ活用してください。

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